インデックス投資を始める時の3つの注意点【初心者はこれだけ押さえましょう】

資産運用

これから資産運用を始めたいならインデックス型の投資信託(インデックスファンド)がよいです。

これについては別の記事で紹介しているので,まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。

しかしインデックスファンドを購入するとしても,インデックスファンドはたくさん種類があります。
6000以上あるらしいです。

せっかく始めるなら最初の選択は失敗したくないですよね?
でも初心者だと何を見てファンドの良し悪しを判断したらいいかわからないんじゃないかと思います。

そんな方のために,インデックスファンドを購入するときに最低限注意した方がよい点を3つお伝えします!

とりあえずこれを見れば初心者でも大きな失敗はないと思いますね。
実際に現在の資産運用額が1400万円を超える僕もインデックスファンドの銘柄を選ぶときに気にしているポイントです。

この記事はこんな人向けです。

  • これから投資を始めようとしている人
  • インデックスファンドに興味がある人
  • 銘柄をどうやって選んだらよいかわからない人
  • 投資で失敗したくない人
Nontan
Nontan

投資歴3年の僕も今でもこれらを重要視しています!

インデックス投資を始める時の3つの注意点【初心者はこれだけ押さえましょう】

インデックスファンドを購入する最低限押さえておくべき3つの注意点は以下です。

  • 運用にかかるコスト
  • 資産クラスと投資先の地域
  • 純資産総額(特に推移)

順に説明していきましょう。

運用にかかるコスト

投資信託を購入して保有すると以下の2種類の運用コストがかかるので,自分が買おうとしているファンドの手数料がどの程度なのか知っておいた方がよいです。

  • 販売手数料
  • 信託報酬

販売手数料というのは購入する時にかかる手数料です。

信託報酬というのはその投資信託を保有することで毎年一定の割合で証券会社に支払う手数料のことです。

これは実際の投資信託の画面で見た方が分かりやすいと思うので,SBI証券の画面でSBIバンガードS&P500というインデックスファンドを例として見てみましょう。

ページを開いてみると,ファンド名称のすぐ右に「ノーロード」と書かれていますね。
これは売買手数料がゼロ円ですよということを意味しています!

実際に下の方で確認してみると,確かに買付手数料がなし(無料)になっています。
また信託報酬は0.0938%程度/年(税込)であることがわかりますね。

さらっとそれぞれを説明しましたが,これがどの程度の水準かというと控えめに言って激安です。

仮に今日100万円分を購入して1年間保有したとしましょう。
その場合,このインデックスファンドを保有する際にかかる手数料をざっくり見積もると,

  • 販売手数料:0円
  • 信託報酬:100万円×0.0938%=938円

となり,1年間でたったの938円です。

もっとも,基準価額(そのファンドの時価)が変動することによってこの金額は変わってきますが,増えても1500円ぐらいでしょうね。

商品によっては販売手数料が1%,信託報酬も1%(この場合は年間コスト2万円!)という場合もあるので,上のケースは非常にお得といえます。

このように,ファンドを比較するときには年間の運用のコストを比較してみるとよいでしょう。
よりそれぞれの手数料が低い商品の方がお得ということですね。

投資はどのぐらいのリターンが得られるかは相場次第なので読めないのですが,コストを下げることは可能です。
同じような商品であれば,できるだけ年間コストを下げた方がよいですので是非チェックしてみてください。

より正しい運用コストの計算方法としては,毎日の基準価額×保有口数×信託報酬÷365日となります。
基準価額は毎日変動するので上の計算は適切ではないのですが,購入前の大体の見積もりを考える時に上の計算はカンタンなのでおすすめしています。

資産クラスと投資先の地域

資産クラスというのは平たく言えばどんな商品の組み合わせなのか?ということです。
株式なのか,債券なのか,不動産なのかという感じですね。

そして投資先の地域というのは,読んで字のごとく日本?アメリカ?新興国?あるいは全世界なのか?ということです。
投資信託は株式なら株式の組み合わせの商品で,どの地域の株式を組み合わせているのかはファンドによって異なります。

例えば対象が日本であれば日本企業の株式や債券を組み合わせることで構成されますし,全世界であれば各国の商品を組み合わせます。

先ほどのSBI証券のS&P500インデックスファンドの例で言うと,この商品はS&P500というアメリカの株価指数に連動するように運用しますので,資産クラスは株式(ETF),地域はアメリカということになります。

これを理解することで,自分がどんな未来に対して投資するか?ということを考えることができます。

S&P500はアメリカの株価指数なので,これに連動する商品を購入する意義は,今後アメリカ全体が発展し続ける見込みがあると考えるからということになるでしょう。
それに対して日本全体が発展する未来を想像するなら,日経株価指数TOPIXに連動する商品を買えばよいわけです。
また別の考え方として,どこかの国は衰退するかもしれないけど世界全体としては発展していくだろうと考えるなら,全世界分散型を購入すればよいですね。

このように,投資信託には様々な資産クラスや様々な地域に投資する商品がありますが,そこにはそれぞれに設定されたテーマがあります
それを運用方針やベンチマークなどの情報から読み取って,それに賛同できるなら購入するという感じですね。

あなたはどんな未来に投資したいですか?

純資産総額(特に推移)

純資産総額とは簡単にいうとその商品の規模感や人気度を表します。
自分以外にもたくさんの購入者がいるということはそのファンドが支持されているということになり,特に初心者にとっては安心材料になりますね。

「自分はみんなと一緒なんていやだ!自分だけのファンドを見つけてやるぜ!」という方は申し訳ないですが負けますので投資をしないほうがいいです。
投資の世界では勝ち馬に乗った方が勝てる可能性は高いです。

純資産総額が少ないと何が問題かというと,繰上償還のリスクがあるためです。

繰上償還とは,総額が減ってきて運用できなくなってきちゃったから予定よりも早くファンドの運用を打ち切りますと証券会社が宣言するものです。
これが起こると大抵は自分が買った時よりも基準価額が低いまま返金あるいは他の商品への乗り換えを余儀なくされるので,強制的に損失が確定することになるのです。

投資信託の基本は長期保有することなので,ファンドにはできるだけ長生きしてもらう必要があります。
なるべく純資産総額が多いものを選ぶようにしましょう。

目安としては100億円以上はあった方が安心ですかね。

ただし例外もあります。

最近新しく設定されたファンドであれば,純資産総額があまり多くなくても人気があれば候補に入れた方がいいです。
逆に純資産総額は多めだけど,最近はあまり人気がないようなファンドであれば長期的には償還リスクがあるといえます。

これを見極める方法として,純資産推移をチェックすることをおすすめします。

例えば先ほどのS&P500インデックスファンドの場合,純資産総額としてはそこまで多くないですが,最近の推移を見てみるといいペースで増加していることがわかります。
多くの投資家に支持されているということですね。

純資産推移のチェックは投資信託を選ぶときだけではなく,購入後もちょくちょくチェックして繰上償還リスクがないか確認するといいですよ!

おすすめの探し方は?【つみたてNISAを活用する】

それでは具体的にイケてるファンドを探すのはどうすればよいのでしょうか。
一つの案として,つみたてNISAを活用するといいです。

つみたてNISAはこちらの記事でも説明したように,年間40万円まで購入した金融商品の利益が非課税となる制度です。

このつみたてNISAの対象となる投資信託は,国が指定した商品に限定されています。(金融庁HPに一覧があります)
国としては国民に長期的に安定した資産を形成してほしいのでこのような措置がとられています。

つまり我々購入者の立場からすれば,国のお墨付きの商品が選べるということですね。
投資の世界に絶対はないので100%安心というわけではありませんが,この中から選ぶだけでも十分合格点は得られると思います。

つみたてNISAは制度自体も非常にお得な設計なので,インデックスファンドを買うなら絶対適用した方がいいです。
検討してみてください。

まとめ:注意するべき点は他にもある。走りながら知識をつけて時代の良さを実感しよう

初心者がインデックスファンドを購入するときに注意するべき点や選び方をまとめました。

気をつけなければならないのは,この記事は初心者が購入するときに最低限チェックするべき点をまとめただけということです。
実際には他にも見た方がよいポイントはまだまだあります。

ただ,その辺りは実際に購入した後でもいいでしょう。
実際に少額でも購入して,走りながら勉強していけばよいのです。

先に知識を詰め込もうとすると出足が遅くなりますし,走りながら知識をつける方がずっと身になると思います。

余談ですが,あなたは今はいい時代だと思いますか?そうでもないでしょうか?
僕はすごくいい時代だと思っています

昔に比べると有益な情報にすぐリーチでき,行動に繋げられます。
例えば投資信託に関する情報なんて昔だったら銀行の窓口に行かないと教えてくれなかったでしょう。
そして高額な手数料の商品を売りつけられる。

今は違います
誰でも良質な情報を元に行動できるのです。

そして行動した人だけが現代がいい時代だということを実感できると思います。
逆に言うと,行動しない人は今という時代の良さが実感としてわからないことになります

ここまで読んでくださった方で「自分はあまり行動できてないな…」という方,大丈夫です。
すでにここまで読んで知識を入れただけでも十分行動しています

それすらできない人もいるので,素晴らしいと思います。
あなたの今後の行動に繋がる知識をインプットできたのであればこれ以上嬉しいことはありません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました