TOEIC800超えの僕が今も英語の勉強を1000時間する7つの理由

英語学習
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もしあなたが何かの勉強をしているのであれば,なぜそれを勉強しているのでしょうか?
学習する理由を見失っていないでしょうか?

僕はTOEICで最高830点を獲って満足したのでしばらく英語の勉強をしていませんでした。

ですが最近英語を勉強する理由を改めて考え直し,一から1000時間は勉強しようと決めました。
その7つの理由をまとめています。

同じように何かの(特に英語の)勉強を頑張ろうかなと考える人の参考になれば嬉しいです!

この記事はこんな人向けです:

  • 英語の勉強をする理由がわからない人
  • TOEICで高得点とって満足した人
  • 英語をもっと使えるようになりたい人
  • これから何かの勉強に打ち込もうと考えている人
Nontan
Nontan

一緒に勉強がんばりましょう!

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TOEIC800超えの僕が今も英語の勉強を1000時間する7つの理由

僕が英語の勉強を今も継続している7つの理由は以下です。

  1. 英語に対して苦手意識があるから
  2. 自己投資のため
  3. 会社で活かせる場があるから
  4. 転職の時にも活かせるから
  5. 海外赴任の可能性があるから
  6. 現在の日本では長所になるから
  7. 錯覚資産に惑わされないため

順番に解説していきます。

理由その1:英語に対して苦手意識があるから

1つ目の理由は英語に対するコンプレックスです。
これが理由のほとんどと言っても過言ではありません。

僕は中学の頃からずっと英語に対して苦手意識がありました。
英語という科目自体は得意でテストでは高得点をとっていましたね。

ですがリスニングとスピーキングは本当に嫌でした。
何言っているかよく聴き取れないし,日本人っぽい発音でクラスのみんなの前で音読するのは本当に苦でした。

そんな自分を変えたかったので,高校の時には英会話教室に通わせてもらったこともあります。
ですがこれも結局学校と場所が変わっただけで,次第に行くのがイヤになってノルマをこなすだけになってしまいました。

社会人になってからも苦手意識は相変わらずです。
今の職場は英語を使うことが多いので毎日若干の苦手意識を感じています。

この苦手意識をどうしたら自分の人生から消せるのか改めて考えてみました。
自分ができることは以下の3つしかありません。

  1. 今の職場を変えて英語を100%使わない環境に身を置く
  2. 技術革新が進んで英語が話せなくても苦にならない社会になるのを待つ
  3. 英語を使いこなせるようになる

このうち,どれが実現可能性が高いでしょうか。
僕は3だと判断しました。

1のように,今の世の中で英語を全く使わなくてもよい環境というのは,ほとんどが生産性が高くないような単純労働の場合でしょう。
つまり今後の技術革新によって淘汰され得る仕事です。

将来的に厳しい状況になる分野への転職は適切ではありません。

また2の場合はいつ来るのでしょうか。
2年後など具体的であれば待つ価値はありますが,不確定な将来は望んでも仕方ありません。

結局,自分のコンプレックスは自分で解消するしかないということですね。
逆に言うと,もし「英語を使いこなせる自分」が実現すれば大きな自信にもつながるでしょうし,チャレンジしようと考えるようになりました。

理由その2:自己投資のため

2つ目の理由は自己投資のためです。

投資とは,自分の持っている資産を活用して価値のあるリターンを得る行為のことを指します。
自己投資も同様で,自分のお金や時間を投じて自分自身のスキルを磨くことになりますね。

世の中には様々な投資の手法がありますが,自己投資は最強の投資手法といえます。
何故ならノーリスクで必ずリターンが返ってくるからですね。

一般的な投資には大体リスクがあります。
そのリスクの大きさに応じてリターンの度合いが変わってきます。

ですが自己投資はリスクなどという概念はありません
努力したら必ずリターンが得られますし,自分の頑張り次第ではさらに大きなリターンを得られるのです。

あと,自己投資には盗まれない心配がないという側面もあるんですよね。

投資によって得た資産は銀行などのセキュリティがしっかりした場所で保管しなければ他者に盗まれてしまう心配があります。
その点,自己投資で培った知識や技術は自分自身の脳内や体内にあるので盗まれることはありません。

盗まれない資産を貯め込めるという意味で,自己投資はおすすめです。
読書などもよい自己投資の一つですが,僕は英語の勉強を選んだというわけです。

理由その3:会社で活かせる場があるから

英語を勉強する3つ目の理由は会社で活かせる場があるからです。

僕は職場で英語を使う機会が結構あります。
ざっと挙げると具体的には以下のようなシーンがあるのです。

  • 海外の社内外の人と英語でメールをやりとりする
  • 英語で研究報告書を書く
  • 海外の社内外の人と英語でオンライン会議を行う
  • 英語で社内の研究発表を聞いたり自分でプレゼンする
  • 研究を進めるために英語で書かれた文献や論文を読む

リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの全ての技術を使用しています。
日によって頻度は異なりますが,仕事の30-50%ぐらいは英語で処理していると思いますね。

今は何とか仕事に支障がないレベルで英語を使えていると思います。
ただオンライン会議で全てをフォローできなかったりするので,十分とは言えないですね。

こういう状況下において,英語を学んですぐに活かせる場があるというのはチャンスだと思いました。

例えば,ある口頭での表現を習得したら,それを次の日のオンライン会議で使ってみる。
あるいは新しい単語を報告書やメールで活かしてみる,といった感じですね。

ただ英語を学ぶだけだと,日本にいる限りでは使う機会を自分で作らないと定着しないと思うんです。
なので今のこの状況を逆にチャンスに変えたいという気持ちがあります。

あなたももし職場で英語を使う機会があるなら,それはチャンスかもしれませんよ

理由その4:転職の時にも活かせるから

4つ目の理由は転職の時にも活かせるからです。

2020年の現代の日本社会ではもはや終身雇用という概念は崩壊しつつあります。
一つの会社で勤め上げるのではなく,欧米のように会社を変えながらキャリアアップするのが徐々に浸透してきました。

つまり転職が一般化しつつあるのです。
その転職の際に必ず活きてくるのが英語力です。

特にキャリアや年収アップを考えるなら実力主義の外資系企業を検討するべきでしょう。
その際にやはり英語力は欠かせません。

いざ転職しようと思った時に十分な英語力が備わっていれば,それだけ自分の選択肢を広げられる可能性があるのです

せっかく転職するのですから,できるだけ選択肢は多い方がいいですよね。

理由その5:海外赴任の可能性があるから

英語を勉強する理由の5つ目は,海外赴任の可能性があるからです。

上で僕は仕事で英語を使う機会が多いと言いましたが,海外赴任のチャンスもあります。
欧米諸国に自部署の駐在員が数年単位で赴任しているんですね。

大体は年功序列で,30代後半~40手前ぐらいから行く人が多いです。
それなりに仕事を一通り経験して1人で仕事を回せることが必要だからですね。

ただ最近は少し若い世代でも赴任している人もいます。
僕もそろそろ声がかかってもおかしくない世代なんです

上司との1対1での面談の際に「いずれ必ず海外赴任することになります」と言われました。
つまり可能性があるというレベルではなく,時期が未定だが赴任するのは決定事項ということです。

なのであなたも可能性があるのであれば,その時に備えて英語力は高めておいた方が無難と考えます。

ちなみに海外赴任から帰ってきた先輩は,海外赴任中は英語力が高まるわけでないと言っていました。
言い回しとかが少し使えるようになっただけでペラペラにはなれない,勉強するなら日本にいるうちにやっておいた方が効率的,とのことです。

※海外赴任が決まった場合の投資口座の取り扱いはこちらの記事にまとめています。

理由その6:現在の日本では長所になるから

英語を勉強する6つ目の理由は,現在の日本では長所になるからです。

英語を使えるというだけで日本の中では希少な存在です。
みんな英語が大事だ大事だと言いつつ,真面目に勉強して使えるレベルになっている日本人はほとんどいないからですね。

これは転職の時だけ優遇されるのではありません。

例えば社内でも英語が使えるのであれば花形のグローバルプロジェクトにアサインされるでしょう。
そういうプロジェクトは大変ですがチャレンジングで学ぶことが多いので,仕事をしているだけで市場価値がグングン上がっていきます。

逆に英語がほとんどできない人は誰でもできるような仕事しか与えてもらえないかもしれません。
創意工夫の余地が少ないので,仕事しているだけではなかなか成長することはできないです。

このように英語を使えるようになるとそれが長所として認められ,それを活かしながら成長していくことができます。

ペラペラレベルになると,どの職場でもすごく歓迎されるでしょうね。
会社にとって代えがたい存在になりますし,転職市場でも引っ張りだこだと思いますよ。

それだけ今の日本にとって英語ができるということはステータスになるのです。

理由その7:錯覚資産に惑わされないため

7つ目の理由は錯覚資産に惑わされないためです。

錯覚資産という言葉をご存知でしょうか?
一つのことが優れていると,それ以外の部分も優れているんだろうなと判断してしまうことです。

例えば,イケメンAさんがハキハキした口調で自信たっぷりで商品の説明をするとします。
同じ商品を人並レベルのBさんがまったく同じ説明をするとします。

この場合,Aさんの方が売上は高くなる可能性が高いです。
説明している内容も商品もまったく同じなのにです。

理由は,Aさんの容姿や口調が優れているため,商品もいいものなんだろうと聴衆が誤認してしまうからですね。
このような場合,Aさんは錯覚資産を持っているといえます。

つまり美男美女はそれだけで2,3割は得なんですよ。
うらやましいですね。

さて本題に話を戻して,英語ができるというのは錯覚資産になります
つまり,「英語がペラペラだとなんか正しいことを言っているんだろうな」と思ってしまいます。

海外の人から英語でペラペラ説明されると正しそうに聴こえませんかね?

それ,いつもそうとは限りません。
煙に巻いている場合もあるので,ビジネスにおいてはちゃんと内容を確認して判断した方がよいです。

自分が英語を習得すると自分自身の錯覚資産の獲得にもつながりますが,相手の錯覚資産にだまされないようになるというメリットがあります。

僕はどちらかというと後者のために英語を勉強したいです。

まとめ:今特に何も勉強していない人は英語学習がおすすめ

僕が英語の勉強をする7つの理由についてまとめてみました。
あなたもいくつかは共通する部分があったのではないでしょうか。

今,特に何も勉強していないという人には英語の勉強は本当におすすめです。
とりあえずやっていてデメリットもなければ,何も損することがありません。

英語力を活かすチャンスはたくさんあります。
自社内になければ外を見ればよいでしょう。

英語はツールの一つに過ぎませんが,あなたの可能性やキャリアの幅を広げてくれる武器です。
ぜひ一緒に磨いていきましょう!

この記事が参考になったのなら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

※TOEIC600点ぐらいで飽和した…という方はこちらの記事で解説しています。
730は方法次第で簡単に超えられますよ。

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