「物持ちがいい人」は実は短所?【特徴と理由を解説】

人生の知恵

あなたは人から「物持ちがいいですね」と言われたことはありますか?

物持ちがいい人の特徴は以下に示すとおりですが,一般的には長所というイメージですよね。
一途でしっかりしていそうな感じがして,異性にもモテそうです。

物持ちがいい人の特徴:

  • 物を大切にできる(丁寧に扱い,乱暴しない)
  • 物の価値がわかっている
  • お金を無駄遣いしない
  • 物の管理の仕方がわかっている
  • 他の物に目移りしない
  • 外見ではなくコスパを重視する

僕もこれまでの人生で物持ちがいいことは長所だと思ってずっと過ごしてきました。

一方で,この令和の時代を生き抜く上では物持ちがいい性格は短所にもなり得るなと最近思うようになりました。

そこで,まず物持ちがいい人の特徴がなぜ短所につながるのかその理由を解説します。
さらに,物持ちがいい人が今後どのようにこれからの時代を生きていくべきか以下で考えてみたいと思います。

この記事はこんな人向けです:

  • 物持ちがいいとよく言われる人
  • 物持ちがいい人の特徴を知りたい人
  • 物持ちがいいことが長所だと信じて疑わない人

Nontan
Nontan

ちなみに我が家ではファミコンもスーファミも実機がいまだに動きます!

「物持ちがいい人」は実は短所?【特徴と理由を解説】

物持ちがいい性格がこれからの時代では短所にもなり得ると考える理由は以下の3つです。

  • 安くて質の高い物が手に入りやすくなったから
  • 新しいトレンドに疎いから
  • 古いまま使い続けることと思わぬ事故にもつながるから

安くて質の高い物が手に入りやすくなったから

これは文房具や洋服などの身近な物をイメージすればわかりやすいと思います。

最近は値段の割に質の高い物がカンタンに手に入るようになりましたよね。

昔は「安かろう悪かろう」という風潮があり,安い物はそれだけ質が低いのが一般的な考え方でした。
実際僕も,100均やUNIQLOも出始めの頃は「やっぱり安物だな」という感覚がありましたね。

ですが最近はまったくイメージが変わりました。
こんな物まで100円で買えるの!とか,こんないい服がめっちゃ安い!ということがざらにありませんかね?

このような状況下では,手持ちの物を手直ししながら長く持ち続ける意味が薄れてくるのです。

昔使っていたシャープペンから芯が出なくなってきたら,なんとか中を開けて修理するよりも100均で買ってしまった方が早くないですか?

2年前に買った靴下に穴が開いてしまったら,穴を塞ぐように裁縫道具を引っ張り出すよりUNIQLOに行った方が早くないですか?

物を大事にするのを放棄するのではありません。
自分の時間を大事にするのです。

これからの時代を生きる上では,自分の時間を大事にできることが重要になってくるでしょう。
いかに無駄な時間を排除していくかを考えるということです。

物持ちをよくしようとすると,シャープペンを直したり靴下の穴を修復しようとしたりと,どうしても自分の時間を消費しがちです。

つまり,物持ちがいい人は知らず知らずのうちに重要度の低いタスクに時間を使ってしまいがちということですね。

そうではなく,本来の目的である「字を書く」「足を守る」ために最良の方法はなんなのかを考えるべきかと思います。

新しいトレンドに疎いから

物持ちがいい人の特徴として,物を長く使える一方で新商品や新しいテクノロジーには疎いです。
これがこれからの時代には短所になり得ます。

例えば,今から10年前の2010年頃にスマホを持っている人は少数派でした。
機能も単調なアプリしかなくしょぼかったですが,2020年時点ではスマホを持っていない人を探す方が難しくなりました。

たった10年で我々の社会は激変してしまったのです。
そしてこれからの10年,20年で社会はさらに加速度的に変化していくでしょう。

これらの急速の変化の背景にはテクノロジーの発展があります。

新しいテクノロジーが生まれそれが有益だと評価されると,それを活かすような社会に次第に変わっていきます。
最近では有益なテクノロジーがどんどん誕生するので,それに合わせるようにして社会がどんどん変わっているというわけですね。

このような社会にヒトが適合していくには,新しいテクノロジーに触れる機会をなるべく多くする必要があります。
しかし,物持ちがいい人は従来の物を使い続けてしまうので,どんなに先進的で便利な機能が搭載されている商品であってもなかなか買い替えません

結果的に,社会の変化やトレンドについていけなくなる可能性があります。

10年前の,2010年ぐらいまではそれでもよかったのです。
10年ぐらい使い込めばいい具合に壊れてくれるので,そのぐらいのスパンで買い替えていけば最新のトレンドを追うことができます。

ところがここ最近は変化が激しいのです。
スマホの例にあるように10年も経てば全く別の社会になるので,10年間も使い込んでいる余裕がありません。

仮に長く使うことができたとしても,機能が古くて使えば使うだけ損することもあります
例えば昔のOSのPCは使うことはできるかもしれませんが,動作は遅いし機能は古いしで全く生産的ではありませんよね。

中途半端に物持ちのよさにこだわるよりも,特に電子機器はなるべく早く買い替えちゃう方がよいと思います。
それを使った人しかその物の真の価値は測れないのではないでしょうか。

ちなみに僕は少し前にKindle paperwhite電子書籍デビューしました。

めっちゃいいですよ,これ。とりあえず買って間違いがないです。
こちらの解説記事も併せてご覧ください。

古いまま使い続けると思わぬ事故にもつながるから

物持ちがいい人がやりがちなのが,とっくに限界まで使っているのにもったいないからといって使い続けてしまうことです。
これが思わぬ事故につながることがあります。

僕は大学院生の頃には最寄りの駅まで自転車を使用していました。
その自転車は高校生の頃から乗っていて,しょっちゅうチェーンが外れたりパンクしたりでかなり古くなっていました。

ある日,大学に行くために坂道を自転車で進んでいたときに突然チェーンが外れ,バランスを崩した僕は次の瞬間に顔から地面に叩きつけられました。

前歯は欠け,唇は数針縫うほどの大ケガです。

幸い近くに住む方がすぐに気づいてくれて救急車を呼んでくれたので大事には至りませんでした。
しかし当時は歯が欠けたことと彼女にもらった腕時計を破壊してしまったことにかなり大きなショックを受けたのを覚えています。

今になって思うことは,これは不慮の事故ではなく,起こるべくして起きた事故だったということです。

自転車はとっくに限界を迎えていたと思います。
別にお金に困っていたわけではなかったので,早めに買い替えるべきでした。

物持ちがいいことと,物を限界以上まで使うことは明確に違います

あなたの身の回りの持ち物で,とっくに限界まで来ているけどいまだに使い続けているものはありませんか?
「まだ使えるから」と勝手に判断していませんか?

物持ちがいい人が今後どのようにこれからの時代を生きていくべきか

では,物持ちがいい人はこれからの時代をどのように生きていけばよいのでしょうか。

僕は身の回りの持ち物のアップデートを意識的に行っていくことがよいと思います。
意識的に」というのがポイントですね。

なぜかというと,普通に毎日を過ごしていると「まだ使える」という価値観でなんでも解決してしまうからです。

これが物持ちがいい人の最もよくない部分なのです。
「物持ちがいい」ことを美徳として捉え,「まだ使える」と思考停止して時代のアップデートから目を逸らしてしまっています

なので,意識的に身の回りの持ち物が古くないかチェックしてみましょう。
第三者に指摘してもらうのも効果的ですね。

そして挙がってきた候補の品はなるべく買い替える方向で考えていくといいと思います。

ちなみにこの考え方は物持ちがいい人の特徴とは相反しないです。

物持ちがいい人は,物の価値を正しく理解し,物を大切にできる人です。
なのでたとえ買い替えることになっても,新しく手に入れた物をまた大切にできるでしょう。

そういう意味で,意識的にアップデートすること=物持ちが悪いことにはなりません
物持ちが悪い人は単に扱いが粗雑で壊しやすいので「仕方なく」買い替えますが,物持ちがいい人は「あえて」買い替えるのです。

そして,このように「あえて」買い替えられる人だけが物の真の価値を理解し,これからの変化の激しい時代にも適応していくのだと思います。

ちなみに僕は最近,長年愛用してきた長財布から2000円ぐらいのミニ財布に変えました!
財布は手軽に価値観をアップデートできるアイテムなので超おすすめですよ。

興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

子供にはまず物を大切にすることを教える

これからの時代を生きていくうえで,子供たちにはどのように教えていくべきでしょうか。

僕は,自分の子供にはまず物を大切にすることから教えていくつもりです。
物を大切にできないこと,物持ちが悪いことは大きなデメリットと考えるからです。
また子供は自分で稼ぐことができないうちは自分の意志で身の回りをアップデートできないことも背景にありますね。

一方で,これからの時代は新しいトレンドを理解するのも必要なので,新しい物やテクノロジーも少しずつ家庭内に導入して一緒に学んでいこうと思っています。

子供には物を大切にすることを教えつつ,新しい物も取り入れるべしとも教えることになるので,本当に難しい時代ですね。

まとめ:物持ちの良さよりも価値観のアップデート

「物持ちがいい」性格はこれからの時代では短所になり得る理由と,これからの生き方についてまとめてみました。

世の中は変化しているとよく言いますが,僕は常識が変化しているのだと思います。

今の常識は数年後にまたアップデートされているでしょう。
そんな僕らができることは,時代に合わせて価値観をアップデートすることしかありません。

世の中は最新版のOSにアップデートされているのに,自分は古いOSのままとならないように世の中の情勢に目を向けるとよいでしょう。
まずは身の回りの持ち物のアップデートが必要か考えてみませんか?

ご参考になったのであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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